TEL. 070-9150-1059
事前予約制/当日予約OK/最終20時/土日営業
HALOカイロプラクティック☆平和島整体院
東京都大田区大森本町2丁目5−13
トライシブ大森本町1階
京急本線 平和島駅 東口徒歩1分
最終更新日:
著者:HALOカイロプラクティック 院長 HARU M.D.
『アキレス腱炎』や『アキレス腱周囲炎』はスポーツ障害の一つで、足の使い過ぎ、アキレス腱の使い過ぎによる症状です。
アキレス腱炎は大学生から社会人のスポーツをよくする男性に多く見られ、アキレス腱周囲炎は男女ともに比較的若い世代に多く見られます。
人はアキレス腱を、立ち上がったり、しゃがんだり、歩いたり、走ったり、ジャンプしたりと、日常生活において常に動かしています。そのアキレス腱を構成するのは、ふくらはぎの筋肉になります。
ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋:腓腹筋とヒラメ筋)は、膝裏の大腿骨から踵につながっており、且つ、腓腹筋とヒラメ筋は、踵の辺りで合わさってアキレス腱となり、踵の骨に付着します。
アキレス腱自体はパラテノンと呼ばれる薄い「膜」に覆われています。また、踵との付着部周辺に、腱の動きを滑らかにする「滑液包」があります。その膜と滑液包により、アキレス腱と皮膚との摩擦、あるいは、アキレス腱と筋組織との摩擦が緩和されているのです。
しかし、激しいスポーツなどでアキレス腱を酷使し過ぎると、アキレス腱やその周囲の組織が摩擦の負荷に耐え切れず、アキレス腱自体に微細な断裂・損傷や炎症、あるいは、滑液包に炎症が起こり始めます。
アキレス腱自体が損傷し炎症が起きた状態を『アキレス腱炎』、アキレス腱と周囲の膜(パラテノン)との摩擦により炎症が起きた状態を『アキレス腱周囲炎』、アキレス腱の滑液包に炎症が起きた状態を『アキレス腱滑液包炎』と呼びます。
それぞれの炎症のメカニズムは異なるものの、原因と症状はほぼ同じです。同時に発症することも多々あります。
多くは、アキレス腱周囲炎が発症し、硬くなってしまったパラテノンから腱への血流が滞るため自己治癒力が低下し、アキレス腱炎が起こりやすくなると考えられます。
それぞれ、アキレス腱の使い過ぎが主な原因ですが、アキレス腱が負荷に耐え切れなくなる理由に、加齢や運動不足、合わない靴を履いていたり、デコボコ道で足首に負荷がかかったり、偏平足など足のアーチの低下などがあります。
<本来の足のアーチ>
<足のアーチがなくなった状態>
炎症の症状としては、踵から膝裏に向かっておよそ握りこぶし一個分の範囲で、アキレス腱が腫れて熱感があったり、アキレス腱をつまんだりしても圧痛がでます。悪化すると歩行困難にもなります。
起床時に踵を床につくと痛みが強く出ます。走ったりジャンプした時にも痛みがでます。症状が悪化すると安静にしていても痛みが出ます。「足底腱膜炎/足底筋膜炎」とも似ています。
アキレス腱の使い過ぎが大きな原因なので、まずは安静することと、炎症を起こしている状態なので、アイシングなど冷やすことが大切です。
ちなみに、患部がアキレス腱に近いことからアキレス腱炎と誤解されやすいものとして「後脛骨筋腱炎」があります。
超音波検査やMRI、レントゲン検査にて、骨折や腫瘍などの他の疾患の可能性を調べます。
アキレス腱炎やアキレス腱周囲炎と診断されると、病院の治療は、炎症なので基本的に保存療法が主になります。急性期の炎症であれば、アイシング(冷却)や安静にし慢性化を防ぐことが求められます。
保存療法の一つの理学療法では足底版(靴の中敷き)を装着したり、アキレス腱のストレッチを入念に行います。
痛みが強い場合は、非ステロイド系消炎鎮痛薬などが投与、またステロイド剤の局所注射が試みられます。また、歩行に支障が出る場合は松葉杖の使用も考えれます。
保存療法で改善が見られない場合や状態が悪化するような場合は、外科的手術も検討されます。
HALOカイロプラクティック☆平和島整体院では、まず炎症を早期に鎮めるため、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋とヒラメ筋)の膝側と踵側の両付着部にかかってる負担を軽減させる目的で、膝関節、踵周辺の関節(距腿関節、距踵関節、距舟関節)を解剖学的に正しい位置へと調整します。
その後、足のアーチを取り戻すため、踵から足指にかけての全ての細かい関節を調整します。膝関節自体に負担がかからないよう、骨盤や股関節なども調整していきます。
アキレス腱炎は、速効矯正・即効施術の【体の整体】の適応になります。
もし、どこへ行っても良くならないとお悩みなら、是非、HALOカイロプラクティック☆平和島整体院へお気軽にご相談ください。
■ 初回: 検査料+施術料 ■ 次回以降: 施術料のみ
施術 | 検査料 | 施術料 |
---|---|---|
体の整体 | 3300 | 7700 |
(円・税込)