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HALOカイロプラクティック☆平和島整体院
東京都大田区大森本町2丁目5−13
トライシブ大森本町1階
京急本線 平和島駅 東口徒歩1分
最終更新日:
著者:HALOカイロプラクティック 院長 HARU M.D.
足の舟状骨の内側が突出することで、後脛骨筋付着部付近に炎症を起こし痛みが出る障害です。スポーツ障害の一つに分類されます。
舟状骨の内側後方に突出した余分な骨(過剰骨)を「外脛骨」と呼びます。
外脛骨は5人に1人の割合に認められる骨で、女性に多く、80-90%は両側にあります。大半は無症状で何も問題ありません。しかし、激しいスポーツをする人においては、この外脛骨周辺に痛みを感じることが多いようです。
また、成長期の子供にも見られます。好発年齢は10~15歳(小学高学年~中学生)くらいで、比較的女の子に発症しやすいですが、サッカーやバスケットボールをする子供にも多くみられます。
急激な運動負荷や外傷をきっかけとして、後脛骨筋腱におる外脛骨部への牽引力が加わると(外脛骨がふくらはぎと土踏まずをつなぐ筋によって斜め上方に引っ張られ)炎症が起き、外脛骨周辺に痛みが発生します。
外脛骨障害の症状としては、運動しているときや終わった後、長時間立っていたりすると、内くるぶし付近が痛みはじめます。圧痛はありますが、腫れてくることはあまりありません。
靴の圧迫や捻挫、偏平足が誘因となるケースが多く、捻挫を適切に処置せずそのままに放置しておくと、舟状骨の関節のズレや可動域の悪化により、次第に痛みや腫れが感じられるようになります。
<本来の足のアーチ>
<足のアーチがなくなった状態>
きつい靴を履いたり重いものを持ったりすると、足のアーチがなくなり外脛骨が周囲の腱や靭帯を圧迫するため、痛みが増す傾向にあります。
ちなみに、内くるぶし周辺(特に、内くるぶしの後ろ周辺)が痛む疾患に、「後脛骨筋腱炎」というものがあります。
レントゲンで外脛骨が認められると、外脛骨障害と診断されます。超音波やMRIで軟骨や靭帯の状態を検査する場合もあります。
病院では、基本的に保存療法になります。15~17歳になると自然治癒することも多いです。
発症初期の軽度の痛みであれば、安静にしていれば痛みは軽減してきます。テーピングなどで固定することもあります。痛みの程度にもよりますが、ステロイド剤の局所注射をおこなったり、足底板を使用し足裏のアーチを維持する方法も試みられます。
3ヶ月以上たっても痛みが治らない場合や再発が繰り返される場合は、外科的手術も検討されます。手術により、過剰骨である外脛骨を切除し、約2か月ほど安静にすることになります。
HALOカイロプラクティック☆平和島整体院では、症状の多くは身体の使い方や捻挫などにより、舟状骨がズレ、舟状骨と接する関節の動きが悪いことで外脛骨障害が起きると考えています。
したがって、足の関節を調整していくことで痛みや腫れの改善を図ります。
ただし、形成された過剰骨自体がなくなったり、引っ込むことはありません。あくまで、外脛骨で生じた症状を解消していくことが目的です。
調整する骨・関節は、特に、距腿関節、距骨下関節、距舟関節、踵立方関節・・・などを調整します。
外脛骨障害は、速効矯正・即効施術の【体の整体】の適応になります。
もともと、外脛骨が存在していても痛みがなかったものが、足への負荷や捻挫などで痛みが出だしたということは、骨・関節のズレが原因です。それぞれの細かい骨・関節を解剖学的に正しい位置に戻せば、自然に痛みや腫れは引いてきます。
もし、どこへ行っても全然良くならないとお悩みなら、是非、HALOカイロプラクティック☆平和島整体院へお気軽にご相談ください。
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