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HALOカイロプラクティック☆平和島整体院
東京都大田区大森本町2丁目5−13
トライシブ大森本町1階
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最終更新日:
著者:HALOカイロプラクティック 院長 HARU M.D.
手根管症候群が親指から薬指半分(中指側)に痛みやしびれが現れるのに対し、ギヨン管症候群の場合は薬指半分(小指側)から小指にかけて痛みや痺れが現れます。
手のひら側に症状が現れるのは、ギヨン管症候群も『手根管症候群』も同じです。ギヨン管症候群も手根管症候群も似ています。
ただし、症状が手根管症候群は両手に現れることが多いのに対し、ギヨン管症候群は両手に現れることは少ないです。
『肘部管症候群』とも症状はとても似ていますが、肘部管症候群の場合は手の甲にも症状が現れ、ギヨン管症候群は手のヒラだけに症状が現れます。
また、肘部管症候群は肘にある「肘部管にて尺骨神経が圧迫」される病態ですが、ギヨン管症候群は手首の「ギヨン管にて尺骨神経が圧迫」される病態です。
ちなみに、手根管症候群は手首の「手根管にて正中神経が圧迫」される病態です。それぞれ、圧迫される場所や神経の違いで手指に現れる症状や場所が異なるわけです。
ギヨン管症候群の症状は、痛みよりも痺れの方が圧倒的に多く、軽いしびれ感だとそのまま放置してしまう人が多いため、気づかないうちに徐々に悪化し、手全体がやせ細っていって筋力や握力が低下してしまいます。
そのうち、しびれを感じなくても指を開いたり閉じたりする動作がし難くなったり、顔を洗うときに水がもれてしまったり、指での細かい作業に支障をきたしたり、薬指や小指が反ってきたりします。
手のひら側の小指と薬指に、痛みやしびれなどの症状が出ることが特徴になります。手の甲側のしびれはありません。
中年期の人に多くみられます。
また、尺骨神経が指先の末端付近で、筋膜のトンネルを通過する際に圧迫されると、指が動かしにくくなります。
手のひらの付け根にある尺骨神経が通る「ギヨン管」と呼ばれる骨と靭帯に囲まれたトンネル部分があり、そのトンネル周辺に何らかの原因でできた腫瘤や外傷により、「尺骨神経や毛細血管が圧迫」されてしまい、手指にしびれが起きると考えられています。
もともと、尺骨神経は手首で筋膜の狭いトンネルを通過しますので、無理な姿勢や傷害で発症しやすい疾患でもあります。
長期間のPCマウスの使用による尺骨管の圧迫、スポーツやリウマチ、ガングリオン、骨折などの病気やケガがもとで発症することもありますが、特に原因のない場合もあります。
バイクや自転車から転倒する際に手をついたり、バイクのアクセルを握った状態で衝突事故にあったりしても発症しやすいです。
ギヨン管症候群のほとんどは、圧迫や牽引によるものです。
肘の内側を軽く叩き、小指や薬指に痺れ感があらわれるかどうかをまず調べます。また、画像検査や筋電図などで神経伝達速度を測定して判断することが多いようです。
病院での治療は基本的には、保存療法になります。ビタミン12を投与したり、手を固定したりするなど、安静をはかります。
その後、外傷によるものであったり筋力低下が見られる場合はリハビリを、そして薬物療法にて経過観察し、状態が悪い場合や腫瘤がある場合は、尺骨神経を圧迫している原因を除去する外科的手術が検討されます。
HALOカイロプラクティック☆平和島整体院では、肩甲骨(肩甲胸郭関節)をゆるめ、上腕関節、肘(腕尺関節、橈尺関節)を調整、手根骨のそれぞれの細かい骨を調整することで、神経の圧迫を解除していきます。
ギヨン管症候群は、速効矯正・即効施術の【体の整体】の適応になります。
時間はかかりますが、改善可能な症状だと考えています。 元々の原因は、生活習慣によるところが大きいので、生活習慣の見直しをオススメします。
もし、どこへ行っても全然良くなる気配がないとお悩みなら、是非、HALOカイロプラクティック☆平和島整体院へお気軽にご相談ください。
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