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起立性調節障害と低血糖症【脳の整体】大田区大森/蒲田/平和島

TEL. 070-9150-1059

事前予約制/当日予約OK/最終20時/土日営業

HALOカイロプラクティック☆平和島整体院

東京都大田区大森本町2丁目5−13
トライシブ大森本町1階

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起立性調節障害?
それとも、低血糖症?


起立性調節障害か低血糖症か

起立性調節障害と低血糖症

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起立性調節障害の症状と同様の症状が現れているからと、「うちの子も起立性調節障害かも」と判断してしまう親御さんは多いです。

起立性調節障害を適切に診断しようとすると、子供が一番つらい時間の午前中に受診し、血圧の測定を含む起立試験検査を受ける必要があります。

ただ、この検査を受けるためには、起きれない子供を無理やり起こして病院へ連れていく必要があるので、母親一人で子供を起こして連れていく過程がとても難しいかもしれません。力のある父親の協力もあった方が良いと思います。

病院での検査を受けずに、この朝起きられない症状だけで「起立性調節障害」だと判断してしまうのは、もしかしたら適切な治療が受けられない可能性がでてきます。

子供の身体が楽になる午後に受診しても、的確な検査結果は得られないため、多くの場合は問診での症状からだけで「起立性調節障害の『疑い』がある」となってしまう傾向があります。

起立性調節障害と間違われやすい病気」のページでも記載しましたが、起立性調節障害と同じような症状が出ていても、違う病気であることも多いのです。

低血糖症

病院で検査したのではなく「もしかしたら起立性調節障害かもしれない」と思って連れて来られる子供のうち、起立性調節障害よりもこちらの病気の方が近いのでは…と疑われる病気は、「慢性連日性頭痛」「鉄欠乏性貧血」「副腎疲労」「血糖調節障害(その中でも多いのは低血糖症)」です。

甘い物や炭水化物のものが大好きで、食事内容も偏っている子供が増えてきている昨今、血糖調節障害の疑いがある子供が増えてきているように感じます。

水やお茶よりも炭酸飲料やスポーツ飲料をずっと飲んでいる子供や、ご飯よりもお菓子でお腹を満たしている子供、お菓子類は食べないけれども、塾などで夕食をとる時間が不規則な食生活や偏った食生活、知らず知らずのうちに糖質を過剰摂取している子供が多い気がします。

低血糖症とは、血糖値が低いのではなく、血糖値を正しくコントロールできない「血糖調節障害」の一種です。

通常、血液中のブドウ糖の濃度を示す血糖値は、自律神経とホルモン分泌で調整されて一定の範囲に収まります。また、ブドウ糖は脳のエネルギー源ですから、血糖値が安定していれば脳へのエネルギーも安定して供給されるため、精神面も安定します。

正常であれば、食後は血中の糖濃度が高くなるため、ゆるやかに血糖値は上がります。すると、膵臓から血糖値を抑えるインスリンが分泌され、濃度を薄めます。血糖値はゆるやかに下がって、3~4時間後には空腹時とほぼ同じ数値になるというのが正常な変化です。血中の糖濃度が低くなるとアドレナリンやノルアドレナリン、コルチゾールといったホルモンが働いて濃度を上げ、血糖値が上げるわけです。

ところが、糖質の摂りすぎによって調整機能に不具合が起こると、大量に(頻繁に)インスリンが分泌されて濃度を薄め過ぎてしまい、血糖値が異常に抑制され低くなりすぎてしまいます。すると、低血糖に危険を感じた身体は、濃度を上げるホルモンを大量に放出し血糖値を急激に上げてしまいます。

この激しい血糖値の上下変動により、人間の生命活動を維持している自律神経が疲弊し、乱れてしまいます。その結果、自律神経がかかわる様々な症状が現れることになります。

そうなると、疲労感、不安感、頭痛、集中力低下、不眠、眠気、目眩、手足のしびれ、震え、気分の急変、鬱、意識障害…等々、さまざまな症状があらわれます。朝起きられないというのもあります。つまり、自律神経失調症と同様の症状が現れるようになります。

低血糖症

低血糖症の場合、施術よりもまずは、糖尿病の場合のように食事療法、食生活の改善が最優先で行うべき行動になります。もちろん、糖質は制限や運動もした方が良いです。

ただ、やっかいなのは、健康診断などの通常の検査ではなかなか「低血糖症」だとわからないことです。

私の知る限りでは、5時間糖負荷検査という検査が行われます。これは、長時間病院にいなくてはならず、その間に何度も採血することになるので、子供にはつらい検査だと思います。

もし、「ひょっとしたら、うちの子供、起立性調節障害かも」と思われたなら、本当に起立性調節障害かどうかを確かめるため、病院で起立試験検査を受けた方が良いです。

そして、次にすることは「食生活の改善」です。糖質を控えたバランスの良い食生活を続けることが大切です。

ちなみに、糖尿病はインスリンの分泌が少なく、血糖値が上がり過ぎてしまうも病気ですが、甘い物の摂り過ぎで低血糖症が続くと、インスリンの分泌機能が働かなくなり、糖尿病へと発展してしまうリスクがありますので、要注意です。

もし、なかなか改善が見られないようであれば、是非当院へお気軽にご相談ください。起立性調節障害であれば、改善します。心因性であれば、心療内科へ。

慢性連日性頭痛であれば、まず、服用の薬を減らしていくことから始めましょう。

ちなみに、副腎疲労も頭蓋骨と内臓調整で改善するケースが多いです。脳の視床下部・下垂体から副腎へと連絡しホルモンを分泌しますので、下垂体を刺激し調整することも大切だと思われます。


もし、起立性調節障害であれば、HALOカイロプラクティック☆平和島整体院では頭蓋骨を調整して短期改善・早期回復を図ります。

起立性調節障害は、短期改善・早期回復を目指す【脳の整体】の適応になります。施術回数は10回程度になります。


起立性調節障害 関連ページはこちら

≫ 起立性調節障害について

≫ 起立性調節障害の病院検査

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≫ 起立性調節障害の治し方

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≫ 起立性調節障害の発熱と嘔吐

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■ 初回: 検査料+施術料 ■ 次回以降: 施術料のみ

施術 検査料 施術料
脳の整体 3300 11000

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