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HALOカイロプラクティック☆平和島整体院
東京都大田区大森本町2丁目5−13
トライシブ大森本町1階
京急本線 平和島駅 東口徒歩1分
最終更新日:
著者:HALOカイロプラクティック 院長 HARU M.D.
ぎっくり腰(急性腰痛症)は、男女問わず、幅広い年齢層で起こり得るものです。原因は、医学的にははっきりとはわかっていません。
医学的には「腰椎捻挫(椎間関節捻挫)や、急性あるいは突発性腰痛症」と呼ばれてはいますが、実は病院でも炎症しているポイントがわかないのです。
おそらく、ぎっくり腰を起こした状況や腰の状態から、筋肉や骨、椎間板、靭帯などのいずれかに障害が起きていると考えられるのですが、レントゲンなどの画像検査でも異常は認められないのです。
逆に言えば、ぎっくり腰だと思って画像検査を受け原因が判明したのであれば、それはぎっくり腰とは言えないわけです。
ぎっくり腰は、顔を洗おうと中腰になったとき、重い物を持ち上げようとしたとき、椅子から立ち上がろうとしたときに、急に後ろを振り向こうとしたとき、くしゃみをしたとき、何かの拍子に急に腰が(グキッと)痛くなり、時間が経つにつれて痛みが増していくのが特徴です。
ぎっくり腰を起こしやすい姿勢などから考えて、整体的にはいくつかの原因が考えられます。
①「腰椎(腰の骨)が姿勢の負荷に耐えられず、骨の位置がズレかけた瞬間に、周囲の靭帯や筋肉がそれ以上腰椎がズレないよう固まってしまうことで(車のシートベルトを急に引っ張って止まる状態に似ている)、痛みが発症」
②「仙腸関節が僅かにズレたために痛みがでる」
③「股関節が僅かにズレることで、股関節と腰椎をつなぐ筋肉が固まってしまって起こる」
④「椎間板のなかにある髄核が飛び出しそうになるから痛みがでる(初期の椎間板ヘルニア)」
⑤「左右のアキレス腱の緊張(硬さ)に大きな差が生じた時に、ぎっくり腰を発症しやすい状態が生まれる」
…等々が考えられます。
その中で、ぎっくり腰になった何人もの人の経緯を調べ、且つ、これまでの当院での施術経験からの一番の有力候補が、②の仙腸関節のズレであり、下図の「長後仙腸靭帯」に日常生活上のなんらかの動作により過大な負荷が加えられた結果、ぎっくり腰が発症するのではないかというものです。
実際、仙腸関節を調整しこの長後仙腸靭帯の緊張をリリースすると、著しい改善がみられています。ただし、あくまでヘルニアや狭窄などの他の腰の病気がない場合に限ります。
腰部椎間板ヘルニアでも「ぎっくり腰」と同様の症状がでますので、一概にぎっくり腰と決めつけてしまわないことです。
腰の病気や、骨粗しょう症などの骨の病気がある場合は、ちょっとしたことで骨が損傷するため、ぎっくり腰のような痛みがでます。
ぎっくり腰になったら、下記のエクササイズを無理しない程度にやってみましょう!
また、ぎっくり腰を繰り返さないよう、日頃からの運動/エクササイズをおすすめします。
一般的には、整形外科を受診します。そこで、問診、触診、画像検査などで検査します。
病気が認められない場合は、単なるぎっくり腰として、炎症を抑える非ステロイド性消炎鎮痛薬が処方されたり、湿布などの貼り薬が処方されます。
痛みがある程度おさまってくると、牽引や温熱療法などが行われたり、コルセットの着用を勧められることもありますが、たいていの場合、特に骨や筋肉に対する治療といったものは行われません。
ぎっくり腰(急性腰痛症)を疑い、2週間ほど鎮痛薬や湿布、温熱や牽引といった保存療法を続けても痛みなどの症状が軽減されない場合、他の病気の可能性が考えられます。
安静にしていても激痛が伴う場合は、早急に検査が必要になります。
病気が疑われるぎっくり腰とは「じっとしていても痛みがあり、日ごとに痛みが強くなってくるもの」「脚の痺れや排尿障害などを伴うもの」などです。
HALOカイロプラクティック☆平和島整体院では、ぎっくり腰の場合、炎症を起こしている腰を圧したり、揉んだりすること一切しません。
医療機関でも用いられているAKA療法を取り入れた施術により、身体に無理をかけず、ゆっくりと骨や関節の位置を解剖学的に正しい位置へ調整することで、痛みを取り除いていきます。慢性化した痛みも改善します。
多くの場合、骨盤の仙腸関節、腰の骨(腰椎)、そして足の付け根の股関節を調整すれば、痛みはなくなり、健康な状態に回復します。
ぎっくり腰程度であれば、初回の施術で腰が伸ばせる程度までには回復し、2回目の施術で残った痛みを取り除き、3回目で最後の違和感を解消します。
初回で満足される方もいらっしゃいますが、きちんと腰を改善させたいのであれば、3回は施術した方が良いです。
ぎっくり腰かな?と思ったら、悪化する前に気軽にHALOカイロプラクティック☆平和島整体院までご相談ください。
ぎっくり腰は、速効矯正・即効施術の【体の整体】の適応になります。
ぎっくり腰を起こした直後は、腰に負担をかけない姿勢をとりましょう。
膝を軽く曲げて横向きに寝たり、仰向けに寝るときは膝を立てて膝の下にクッションなどを入れたり、足の下にクッションを置くなどの姿勢をとったほうが良いです。要は、腰を軽度に屈曲させた状態を作るわけです。
突然おこる腰痛は、ぎっくり腰も含め、必ず炎症をおこしています。毛細血管が切れて内出血をおこしているからです。時間が経つにつれ、ズキンズキンと痛みが感じられます。
したがって、まずは腰を冷やします。タオルに巻いた保冷剤や氷嚢などを腰にあてます。もしなければ、ビニール袋へ一度水に潜らせた氷を入れ、腰に2-3時間あてておきます。
ぎっくり腰の場合は、冷湿布はほとんど効きません。炎症を起こしている身体の奥の部位までは効果が届かないので、気休め程度です。
腰を低温で一日に数回30分以上温めることにより、強張った皮膚と筋肉・筋膜を弛緩させて、患部の血液循環を改善することが目的です。
筋肉が弛緩すると、身体の動きがスムーズになるだけでなく、神経への締め付けも軽減されるので、痛みや痺れ、感覚異常も改善されていきます。
ただし、ズレた骨は自力ではなかなか元の位置に戻すことができません。痛みがある程度おさまったら、整体などで骨のズレを戻すことをオススメします。
痛みが酷い場合は、無理せず、自分が一番楽な姿勢で寝ている方が良いですが、多くの場合は痛む側を下にして横向きになり、背中を少し丸めた姿勢が楽なようです。
仰向けに寝る場合は、膝を少し立てて、膝の下に丸めた座布団やクッションを入れて寝ると楽です。
ただし、長期間動かないでいるとかえって腰痛を悪化させてしまうとも言われており、発症直後~3日ほどは安静にしておいて、その後は多少の痛みはあっても、積極的に身体を動かしたほうが良いでしょう。
ぎっくり腰になると腰周辺の毛細血管が切れて炎症を起こしているため、マッサージで血行を良くすることは火に油を注ぐようなものです。
海外の研究によると、ぎっくり腰発症後、60%の人が3ヵ月以内に症状が軽快するものの、そのうちの60%が数年以内に再発し、ぎっくり腰経験者のうち20~25%は「慢性」腰痛に移行するといった報告があります。
ぎっくり腰になりやすい人の習慣として、次のようなことが挙げられます。
1.猫背で長い時間座ってる。
2.猫背で座ったまま、右や左へ上半身を捻ることが多い。
3.いつも同じ側で荷物を持っている。
4.いつも同じ側の足に体重をのせている(休めの姿勢)。
5.座っているとき、いつも片側のお尻に体重がのっている。
6.落ちたものを拾うとき屈まずに拾う。
適度に硬く、寝返りがうちやすい布団やベッドが良いです。掛け布団は、寝返りの邪魔にならない軽く保温性の高いものが良いです。
低反発のような寝具は、ぎっくり腰など腰痛になりやすいですので、高反発をオススメします。低反発は慢性腰痛の人に向いているかもしれません。
また、長い間使用し凹んでしまっているような布団やマットもダメです。特に、ぎっくり腰のときは要注意です。
1.無理な姿勢を避ける
2.ストレスを軽減する
3.適度な運動を行う
4.体重管理をする
5.整体などで身体のバランスを整える
■初回:検査料+施術料=11000 ■次回以降:施術料のみ=7700
体の整体 | 検査料 | 施術料 |
---|---|---|
初回 | 3300 | 7700 |
2回目以降 | - | 7700 |
(円・税込)
※ 上記料金以外に追加料金は一切ありません。
※ 前回より6か月以上経過している場合は「初診」になります。