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HALOカイロプラクティック☆平和島整体院
東京都大田区大森本町2丁目5−13
トライシブ大森本町1階
京急本線 平和島駅 東口徒歩1分
最終更新日:
著者:HALOカイロプラクティック 院長 HARU M.D.
施術前 | 施術後 |
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お尻(臀部)の奥から太腿にかけて痛みや痺れがでるような坐骨神経痛の場合は、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、分離症・すべり症のような腰の骨(腰椎)に問題がある場合を除き、『梨状筋症候群』が疑われます。
梨状筋症候群は、そのほとんどが片側の臀部から下肢への痛みで始まるため、椎間板ヘルニアなどの腰椎疾患と間違われて治療されることが多いのが特徴です。
そもそも「梨状筋」とは、お尻の筋肉の一つです。仙骨から大転子(お尻の割れ目周辺から股関節周辺)に付着しています。梨状筋症候群を発症させやすい人の場合、梨状筋の形状や付着の仕方が通常と異なっていることもあります。
そして、このお尻の梨状筋の下を「坐骨神経(総腓骨神経と総脛骨神経の2本が合わさった神経)」と呼ばれる神経が通っています。
ただ、人によっては、総腓骨神経が梨状筋をかき分けて走行していたり、梨状筋の上を走っていたりすることもあります。いわゆる奇形です。
そして、梨状筋に何らかの異常が起こり、「坐骨神経」、あるいは「総腓骨神経」または「総脛骨神経」を圧迫してしまうため、下肢に痛みや痺れが発症してしまいます。いわゆる絞扼性神経障害の一つといえます。
外傷により発症することが多いですが、股関節をよく動かすスポーツ選手や、立ち仕事などで特に片側に重心をかけている人、車の運転など長時間同じ姿勢をとっていたり、長い間横になって寝ていて臀部を圧迫している人、足を良く組む人なども、梨状筋症候群になりやすいと言えます。
臀部から大腿や脚にかけては外側から後面に、足では甲や裏側に、痛みや痺れが現れます。「鋭い痛み」、「電流が走るような痛み」「熱い痛み」などと表現される人が多いです。痛みや痺れがひどいと、患側に体重をかけられないので、歩行に影響がでます。
よく見られるケースとしては、骨盤(仙腸関節)や股関節が僅かにズレ、梨状筋を緊張させてしまっていることが多いです。
梨状筋症候群は、臀部から足にかけての痛みや痺れで、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症の症状と区別がつきにくいのが現状です。いわゆる「坐骨神経痛」として現れます。
したがって、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症として治療を受けてきたけれども、一向に良くならないといったケースでは、梨状筋症候群の可能性も疑ってみるべきです。
主に保存療法になります。安静して筋が緩んでくるのを待ったり、非ステロイド系抗炎症薬を投与したり、神経ブロック注射を打ったりします。
また、臀部の筋肉をゆるめるような運動療法が試みられます。
痛みが悪化し収まらない時は、外科的な筋切除手術などが検討されます。
HALOカイロプラクティック☆平和島整体院では、梨状筋症候群の場合、多くは骨盤(仙腸関節)や股関節のズレにより、臀部の筋肉が緊張し、坐骨神経を圧迫していると考えます。
したがって、仙腸関節、股関節、腰椎などを本来あるべき正しい位置へと戻すことで、圧迫を取り除き、痛みや痺れの解消を目指します。
梨状筋症候群は、速効矯正・即効施術の【体の整体】の適応になります。
正座していて足が痺れ、足を伸ばしても直ぐには痺れが取れないように、神経圧迫による痛みや痺れも、徐々に消えていくものだとお考えください。
また、圧迫するようになった姿勢は極力控えるようにする必要があります。
もし、どこへ行っても一向に痛みや痺れが取れないとお悩みなら、是非、HALOカイロプラクティック☆平和島整体院へお気軽にご相談ください。
■初回:検査料+施術料=11000 ■次回以降:施術料のみ=7700
体の整体 | 検査料 | 施術料 |
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初回 | 3300 | 7700 |
2回目以降 | - | 7700 |
(円・税込)
※ 上記料金以外に追加料金は一切ありません。
※ 前回より6か月以上経過している場合は「初診」になります。