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HALOカイロプラクティック☆平和島整体院
東京都大田区大森本町2丁目5−13
トライシブ大森本町1階
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最終更新日:
著者:HALOカイロプラクティック 院長 HARU M.D.
ヒステリー球/咽喉頭異常感症とは「咽喉頭部や食道の狭窄感,異物感,不快感などを訴えるが器質的異常や検査値の異常がみられないもの」と定義されています。つまり、のどに違和感を感じていても、各種検査(内視鏡、CT、超音波、レントゲン等々)では腫瘍をはじめ、何も異常が認められない症状ということです。
内科や精神科領域では「ヒステリー球やヒステリー症候群、あるいは身体症状症(少し前までは身体表現性障害と呼ばれていました)」、耳鼻咽喉科では「咽喉頭異常感症」と呼ばれていますが、同一のものです。東洋医学的には「梅核気」と呼ばれるものになります。
ただ、身体症状症/身体表現性障害の場合は範囲が広く、鬱、PTSD、適応症候群…等々も含まれますが、ヒステリー球は身体症状(身体表現性障害)に非常によく現れる症状の一つです。
ヒステリー球/咽喉頭異常感症によるのどの異常感は、激しい痛みはなく、嚥下機能障害(食べ物を飲み込めない状態)を伴うこともないのが特徴です。訴えの多くは「のどの違和感や異物感」になり、例えば「のどに何かつかえる感じ」「のどが腫れている気がする」「のどの乾燥感、ヒリヒリ感、イガイガ感」「のどの痒み」「呼吸が苦しいような気がする」等々です。
ヒステリー球/咽喉頭異常感症は、げっぷや胸やけ、吐き気、腹部の張りなどを伴うことも珍しくないため、胃食道逆流症と関連があるとも考えられ、最初は逆流性食道炎などの病気を疑い、診断的治療として胃酸分泌を抑制するPPI(プロトンポンプインヒビター)などが処方されることが多いです。ただ、実際は逆流性食道炎でない場合も多々あり、逆流性食道炎の治療では改善しないことも多いようです。
慢性咽頭炎や逆流性食道炎、慢性気管支炎、甲状腺疾患、慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性咽頭炎、鉄欠乏性貧血、更年期障害、糖尿病など他の疾患が発症の一因になることもありますので、よく検査してみることが重要です。
しかし、それらの病気が一切認められない場合に考えられる原因として、ストレスにより自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れ、交感神経が優位になることにより、食道周辺の筋肉が過剰に収縮し、食道を締め付けてしまことが考えられます。いわゆる、自律神経失調症で現れる症状の一つ(身体症状症、いわゆる身体表現性障害)と考えられます。
そのため、不安や疲労、緊張を強く感じた時に強い症状がでることが多いようです。つまり、精神的・心理的な要因がきっかけになるとも言えます。
仕事が忙しく毎日が追われているような人、睡眠が十分にとれていない人、ストレスをためやすく真面目な人、責任感が強い人、我慢強い人、不安を感じやすい人…などが発症しやすいといわれています。
また、月経や妊娠、出産、閉経期でホルモンバランスが乱れやすい女性のほうが自律神経を崩しやすいため、男性よりも発症しやすいようです。年齢的には30~50歳代に多いと思われます。
自律神経の乱れが原因だと考えられる場合、医療機関での治療としては、薬物療法が主となり、不安や緊張を和らげるために、抗不安薬や抗うつ薬、睡眠薬が投与されます。うがい薬や唾液分泌改善薬なども処方されることがあります。
最近の医学研究の発表において、のどに炙った肉片が張り付いているような感覚に対して、漢方薬の半夏厚朴湯で良好な結果を得たと報告があります。
漢方薬の処方としては、「半夏厚朴湯」が多いですが、その他「大柴胡湯」「柴胡加竜骨牡蛎湯(合半夏厚朴湯)」「柴朴湯」「加味逍遥散」「柴胡桂枝乾姜湯」「抑肝散加陳皮半夏」「甘麦大棗湯」などが知られています。
HALOカイロプラクティック☆平和島整体院では、頭蓋骨および頸椎(首の骨)の配列を矯正し正していくことで、ヒステリー球および身体表現性障害の改善を図ります。
身体症状(身体表現性障害)/ヒステリー球は、短期改善・早期回復を目指す【脳の整体】の適応になります。
もし、身体表現性障害/ヒステリー球/咽喉頭異常感症でお悩みなら、いつでもお気軽にHALOカイロプラクティック☆平和島整体院へご相談ください。
≫ 自律神経失調症
■初回:検査料+施術料=14300 ■次回以降:施術料のみ=11000
脳の整体 | 検査料 | 施術料 |
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初回 | 3300 | 11000 |
2回目以降 | - | 11000 |
(円・税込)
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