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HALOカイロプラクティック☆平和島整体院
東京都大田区大森本町2丁目5−13
トライシブ大森本町1階
京急本線 平和島駅 東口徒歩1分
最終更新日:
著者:HALOカイロプラクティック 院長 HARU M.D.
鼠径部を中心に、股関節内転筋(太腿の内側)の足のつけ根に近い部分や下腹部などに痛みが生じます。別名『グロインペイン症候群』とも言い、『スポーツヘルニア』とも呼ばれることがあります。
股関節の可動域の制限や筋力低下も起こり、股関節の病気と誤診されることもあるようです。
したがって、鼠径部痛と股関節痛とはしっかり区別して、治療をすすめなくてはなりません。
この鼠径部痛は、他の競技に比べサッカー選手、特に10~30代に多く見られる症状です。ランニングや起き上がり、ダッシュやキック動作で下腹部に力を入れたときに、鼠径部に痛みが走ります。
「股関節周りが痛い」「足の付け根が痛い」などと訴える場合が多いです。安静にしていれば痛くないけれども、運動をするとまた痛み出すことが多いのがこの鼠径部痛(グロインペイン症候群)の特徴です。
体幹から下肢にかけての筋力低下、関節や筋肉など不自然な使い方などによって、可動性(筋や関節の柔軟性)や安定性(骨盤を支える筋力)、協調性(体幹と下肢の動きの効果的な連動)の機能が何らかの原因で低下し、恥骨や鼠径部周辺に痛みを引き起こします。
また、痛みを我慢してプレーする人も多く、痛みと機能障害の悪循環が生じて、症状が慢性化する恐れもあります。サッカーの場合、片足で立ってキックする動作が鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)の発症の誘因になります。悪化すると、歩行にも支障が出てくるようになります。
発症しやすいタイプとしては、
① 臀部の筋肉が硬い
② 腰痛持ちである
③ 過剰なトレーニングをする
④ 足首の捻挫や打撲、肉離れなどをしている
似た症状では、鼠径靭帯とその下を通る大腿神経が圧迫され、太腿の前面や外側面がしびれたり、痛みが出たりすることがあります。これは「大腿神経痛」と呼ばれています。
上半身と下半身の筋肉や関節の連動の協調性を高め、バランスよく身体を使うようにすることです。
①足首の捻挫などケガをしたら、身体全体のバランスが崩れるので、無理にプレーを続けない。
②股関節周りに違和感を感じたら早めに改善させる。
③準備運動はバランスよく行う
④休み明けに発症しやすいので、丁寧に身体全体の準備運動を行う…等々です。
鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)には決定的な治療法はありません。したがって、病院での治療は、安静にしたり、バランスのとれた筋力トレーニングといった保存療法が主となります。
症状がひどく、日常生活に支障をきたすようであれば、手術も検討されます。
基本的には、マッサージやストレッチなどで腰周辺の筋肉、骨盤や股関節周りの筋肉の柔軟性を高めたり筋力の強化など、運動療法が試みられるはずです。
HALOカイロプラクティック☆平和島整体院では、骨盤(仙腸関節)を中心に、背骨(腰椎、胸椎、頚椎)、肩甲骨(肩甲胸郭関節)、股関節、膝関節、上・下脛腓関節、足関節などを調整し、身体のバランスを整えていきます。
特に、骨盤(仙骨や恥骨部を含む)、股関節、膝関節、足関節などは重点的に調整を行います。
鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)は、速効矯正・即効施術の【体の整体】の適応になります。
骨格のバランスが整えば、自然と筋肉のバランスもとれ、痛みは消えていきます。 ただし、最終的には、バランスのとれた身体を維持していくのはご本人です。
もし、どこに行っても一向に良くならないとお悩みなら、是非、HALOカイロプラクティック☆平和島整体院へお気軽にご相談ください。
■初回:検査料+施術料=11000 ■次回以降:施術料のみ=7700
体の整体 | 検査料 | 施術料 |
---|---|---|
初回 | 3300 | 7700 |
2回目以降 | - | 7700 |
(円・税込)
※ 上記料金以外に追加料金は一切ありません。
※ 前回より6か月以上経過している場合は「初診」になります。