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HALOカイロプラクティック☆平和島整体院
東京都大田区大森本町2丁目5−13
トライシブ大森本町1階
京急本線 平和島駅 東口徒歩1分
最終更新日:
著者:HALOカイロプラクティック 院長 HARU M.D.
まず、腓骨筋とは「長腓骨筋」「短腓骨筋」「第3腓骨筋」という3種類の筋肉を指し、脛の外側のにある骨(腓骨)から足の裏の細かい骨「第1楔状骨と第1中足骨の足底、第5中足骨の粗面、第5中足骨の背面)につながっており、足首を外側に反す動きをする働きがあります。
この腓骨筋に負荷がかかり過ぎることで炎症を起こし、痛みが現れる状態が「腓骨筋腱炎」です。
腓骨筋腱炎はスポーツ障害の一つでもあり、テニスやマラソンをする人に多く発症し、歩き方や走り方が偏っていたり、足の使い過ぎ、捻挫がきっかけで発症したりすることが多いです。
その他、足に負担がかかる立ち仕事や、足に合わないキツい靴やヒールを履いて歩く人にも、発症しやすいです。
腓骨筋腱炎の痛みを訴える人をよく見てみると、多くの人は、歩行時に踵の内側から着地しています。つまり、くるぶしの外側が圧縮された感じになっています。また、足裏のアーチ(土踏まず)が低下していることも見受けられます。
おそらく、足裏の筋力低下により足のアーチが保てず(アーチは足のクッションの役割も担っています)、歩行や運動時の足首に負担がかかり過ぎ、腓骨筋が過剰収縮を起こして、腓骨筋腱炎を誘発したと考えられます。
<本来の足のアーチ>
<足のアーチがなくなった状態>
痛みは足の外側(特に外側のくるぶし後方周辺)に炎症を起こし痛みが出ます。くるぶし周辺の圧痛や腫れもありますが、時間が経てば腫れはある程度治まります。しかし、あぐら座りしてもくるぶし周辺が痛みます。足を地面に着地しても痛みがでます。
悪化すると、痛みで足を地面に着けられなくなることもあります。多くの訴えは、「歩くときに足の外側が痛い」「体重を足の外側にかけると痛みが出る」といったものがほとんどです。
似た症状が現れる『短腓骨筋腱付着部炎』というのもあります。その名の通り、短腓骨筋が第5中足骨に付着する辺りに炎症が起こります。
短腓骨筋腱付着部炎も腓骨筋腱炎同様、ランニングなど足の使い過ぎや捻挫より発症しやすい、足の外側に起こる炎症です。痛みの位置としては、踵の外側と足の小指外側を結んだ線の中間辺りの甲側に痛みが出ます。
実際は短腓骨筋腱付着部炎でも、痛む部位がはっきりせず「この辺が全体が~」と曖昧な場合、『足根洞症候群』と間違えることもあります。足根洞症候群も捻挫などがきっかけになります。
こちらも、体重を支える足首に負荷がかかり過ぎるために発生すると考えられます。
主に、保存療法が適応されます。つまり、手術ではなく、安静にしておくというものです。湿布などを貼ったり、炎症を抑えるステロイド注射をしたり、靴の中に中敷きを入れたり、テーピングしたり、理学療法士によるリハビリを行うなどがあります。
保存療法で症状が改善しない場合、あるいは悪化する場合は、手術も検討されることがあります。
HALOカイロプラクティック☆平和島整体院では、骨盤(仙腸関節)、腰の背骨(腰椎)、股関節、膝関節、脛腓関節(上・下)、足関節などを調整していきます。
特に、腓骨筋が付着している楔状骨や中足骨、脛腓関節などを重点的に調整します。関節を調整することで、硬くなり炎症を起こしている筋肉がゆるみ、徐々に炎症が解消されていきます。
ただ、時間が経って発症した症状の多くは数回の施術が必要で、一回の施術では炎症は治まらず痛みはとれません。ですが、短期間での改善は可能です。
腓骨筋腱炎は、速効矯正・即効施術の【体の整体】の適応になります。
もし、どこへ行っても一向に良くならないとお悩みなら、是非、HALOカイロプラクティック☆平和島整体院へお気軽にご相談ください。
■初回:検査料+施術料=11000 ■次回以降:施術料のみ=7700
体の整体 | 検査料 | 施術料 |
---|---|---|
初回 | 3300 | 7700 |
2回目以降 | - | 7700 |
(円・税込)
※ 上記料金以外に追加料金は一切ありません。
※ 前回より6か月以上経過している場合は「初診」になります。