TEL. 070-9150-1059
事前予約制/当日予約OK/最終20時/土日営業
HALOカイロプラクティック☆平和島整体院
東京都大田区大森本町2丁目5−13
トライシブ大森本町1階
京急本線 平和島駅 東口徒歩1分
最終更新日:
著者:HALOカイロプラクティック 院長 HARU M.D.
慢性疲労症候群は、日常生活に支障がでるほどの激しい全身の倦怠感や疲労感が6ヶ月以上続き、それに伴って、関節痛や筋肉痛、発熱、鬱病、その他いろいろな症状が出る原因不明の病気です。
「慢性疲労症候群 臨床診断基準」という指標にあてはまる患者は、約30万人。その手前の状態である「特発性慢性疲労」は、200万人から300万人とも言われています。
多くは20~50代に発病し、近年増加傾向にありますが、それでも世間の認知度はまだまだ低いです。
周りから見ると、単に怠けているだけのように思われ、精神論で責められたりして周囲に理解してもらえず、精神的に苦しむ方も多いです。活動的で、一つのことにのめり込むタイプの人が、なりやすい傾向があります。
病院を受診しても、血液検査、画像検査などでは異常が見られず、発熱や痛みなどに対して一般的な薬が処方されるだけで、病名がはっきりしないまま医療機関を渡り歩き、症状を悪化させることも多いです。
慢性疲労症候群を引き起こす原因の一つに、「生活環境ストレス」が関係していると言われています。
精神的ストレス(対人関係など)、身体的ストレス(睡眠不足など)、物理的ストレス(電磁波など)、化学的ストレス(化学物質など)、その他(ウイルスなど)等々です。
ストレスが関与していれば、必然的に自律神経が乱れます。自律神経が乱れる、つまり、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることを意味します。
特に、慢性疲労症候群の場合、交感神経が異常に緊張していると考えられます。
また、「心臓が小さい」こともあると考えられています。
慢性疲労症候群に見られる例として、身体のサイズに対し小さい心臓(特に、血液を全身へ送り出す左心室が小さい)を有す患者が多いようです。「スモールハート症候群」と呼ばれ、やせ型の若い女性に多く、起立性低血圧などを合併させることが多いと言われます。
その他には、ハッキリとした原因はいまだ不明なのですが、最近の研究結果によると「患者の脳内で炎症が広い領域で生じている」ことも分かっています。
「筋痛性脳脊髄炎」と呼ばれます。
脳の画像診断では、頭痛や筋肉痛が強い場合は、帯状皮質と扁桃体の炎症が強く、また、抑鬱症状では、海馬(大脳辺縁系の一部)の炎症と相関しており、脳内で炎症が起こっている部位では脳機能が低下し、慢性疲労症候群の症状を引き起こしている可能性が高いと考えられています。
ストレスや過去の感染症がキッカケで発症するようで、起立性調節障害や繊維筋痛症などを併発するケースも多いようです。
病院で治療を受けるにも、まだまだ専門の医師が非常に少ない現状です。
■ 全身の疲労・倦怠感が(ある時期を契機に)急激に始まった
■ 半年以上疲労が続き、十分な休養をとっても回復しない
■ 断続的に発熱が続き、首のリンパ節が腫れる
■ 繰り返すのどの痛みや発赤、風邪症状、頭痛
■ 原因のわからない筋肉痛、筋力低下、移動性の関節痛
■ 寝付けない、眠りが浅い、目が覚める、起きれない、日中の過度の眠気など
■ 気分が落ち込む、うつ症状、記憶力や集中力の低下、物忘れ
以上の自覚症状が一つ以上あてはまる場合、慢性疲労症候群の可能性も念頭において、近くの一般内科を受診してみることをオススメします。
研究結果でも判明している通り、脳の炎症と慢性疲労症候群とは関係があります。
HALOカイロプラクティック☆平和島整体院では、他の症状でも述べていますが、脳脊髄液の重要性を考え施術にあたっています。
脳脊髄液の役割は、脳をショックから守るクッションであり、脳へ栄養を運び、脳神経細胞からの老廃物や毒素を取り除くクリーニングの役割を持ち、脳内と全身の神経の新陳代謝と修復を担っています。
脳脊髄液の流動を良くし、少しずつでも脳と身体にとって楽な状態に戻すことを目的とし、施術します。
慢性疲労症候群は、短期改善・早期回復を目指す【脳の整体】の適応になります。施術回数は、週一回×3ヵ月程度になります。
すぐに成果が出るものではありませんが、一歩一歩でも改善に向け頑張りたい方へ施術を提供しています。
もし、どこへ行っても全然改善への兆しが見えないとお悩みなら、是非、HALOカイロプラクティック☆平和島整体院へお気軽にご相談ください。
およそ、週一回の施術ペースで約3ヵ月ほどで、改善がみられると思います。
疲労回復物質を増やす効果があるのが、アミノ酸の一種であるイミダゾールジベプチドと呼ばれるものです。これは、カジキ、マグロ、カツオなどの回遊魚、牛肉、豚肉、鶏肉などの肉類に含まれています。
肉類の中でも、鶏のムネ肉には特に豊富に疲労回復物質が含まれているそうなのです。
このイミダゾールジペプチドをビタミンCと組み合わせて摂取すると、疲労回復スピードは2倍速くなりますので、ビタミンCが豊富な食材と鶏のムネ肉を一緒に食べてみることをオススメします。
また、ニンニクにはイオウ化合物の一つ、アリシンが含まれています。このアリシンがビタミンB1と結合すると、アリチアミンというものに変化します。アリチアミンは血液中に長く留まるため、疲労回復に効果的に働きます。
ニンニク自体にもビタミンB1が豊富に含まれるため、ニンニクだけでも効果がありますし、ニンニクには交感神経を刺激する働きや、血行を改善する作用もあり、冷え症対策にも有効です。
あと、クエン酸も疲労回復に効果が高いと言われています。クエン酸は、お酢や梅干し、レモンなどの柑橘類に豊富に含まれています。クエン酸の働きには、エネルギー代謝をスムーズにする働きがあります。
ご飯やパンなどの炭水化物は体内でブドウ糖に分解されエネルギーになります。 したがって、炭水化物と一緒にクエン酸を摂取すれば、効率よくエネルギーが産生され、疲労回復に効果的です。ご飯と梅干の組み合わせは、合理的に考えられているわけです。
また、クエン酸はカルシウムの吸収をよくする働きがあるため、精神疲労のよるイライラを抑える効果もあります。
慢性疲労でお悩みなら、鶏のムネ肉やサラダ、ニンニク、お酢、ご飯などを含む食事を是非、摂るようにしてみてはいかがでしょうか。
■初回:検査料+施術料=14300 ■次回以降:施術料のみ=11000
脳の整体 | 検査料 | 施術料 |
---|---|---|
初回 | 3300 | 11000 |
2回目以降 | - | 11000 |
(円・税込)
※ 上記料金以外に追加料金は一切ありません。
※ 前回より6か月以上経過している場合は「初診」になります。